食生活が心に与える影響

食生活は体の状態だけではなく、心の状態にも関係しています。
朝食抜きや糖分の摂り過ぎによる体調の悪化は、
脳や心理状態に影響を与えるのです。

カルシウムが不足すると、集中力が足りなくなります。

インシュリンが大量に分泌され、血糖値が下がってイライラします。

アドレナリンが大量に分泌されることで交感神経が刺激されて、
キレやすくなります。

糖を大量に含む清涼飲料水は、体への吸収が早いので特に注意が必要です。

練り物やスナック菓子などにはリンが多く含まれますが、
リンの過剰摂取は体内のカルシウムを使い、集中力不足をもたらします。

「イライラする」「すぐカッとする」「根気が無く飽きっぽい」といった、
最近の子供が陥りやすい心理状態になるのを防ぐには、普段から
「三度の食事をきちんととる」「野菜や海藻類をちゃんと食べる」
「インスタント食品を摂り過ぎない」といったことができるように、
気をつけることが大事です。

子供には特に気をつけてあげないといけませんが、
これはもちろん大人にも言えること。
穏やかな心を保つためには、日ごろ食べているものを
一度見直してみましょう。


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