メルマガ NO.14 2007.1.21
<メニュー: ねぎ焼き >
冷え込むとつい鍋物に走ってしまいますね。
鍋料理によく登場する白ねぎ(根深ねぎ)、
どれも同じようなものだと思っていました。
それが、茅ヶ崎というところに住んでいた頃、
住まいのすぐ近くに、野菜の100円スタンドがあったのですが、
越してしばらくは、時々のぞいても
棚には何もない状態が続いていたある日、
白ねぎの束だけがどさっと置かれていたのです。
へっ、ねぎだけ?と思いつつ一束取って、料金箱に100円チャリン。
その一束がまたたっぷりとした量で、100円では申し訳ないくらい。
早速その夜はお鍋にして、そのねぎをいただいてみたら。。。。。
うわ〜、ねぎってこんなに美味しかったの!
っていうくらい美味しいのなんの!!
冬の間、ねぎを食べるために鍋をしたというくらい、
そのねぎを堪能させてもらいました。
後で聞いたところによると、隣の町でねぎが特産だったようで、
その町の農家の方の作物でした。
たった一年で引っ越してしまったので、
そのねぎを楽しめたのも一年だけでしたけれど。
以来、冬場になるとねぎがとっても気になるのですが、
いまだあのときみたいな「美味ねぎ」には、出会えないでいます。
ねぎには白ねぎ(根深ねぎ)と葉ねぎ(青ねぎ)がありますが、
日本の中でも地方により、
その好みに違いがあったというのはご存知でしたか?
東日本では白ねぎが好まれ、
西日本では葉ねぎが好まれてきた傾向があったそうです。
でも、日本中どこにでも物が流通するようになった現在では、
そういう特色も薄れつつあるようですね。
============================================☆★
シンプルねぎ焼き
============================================☆★
そういえば、実家(鹿児島)の家庭菜園で作っているねぎは昔から葉ねぎ。
白ねぎは土寄せをしたりしなければならず、
素人には難しいのかもしれませんが、
やはり、葉ねぎが好きで作っているという感じがします。
しかもその葉ねぎ、すご〜〜〜く「ねぎねぎ(笑)」していて、
子供たちは苦手です。
でもどさ〜っと送ってきてくれるんですよね。
どうしたものかと考えているうち、
あるとき、ねぎだけを大量に入れたお好み焼きを作ってみました。
子供には「うへーっ!そんなにねぎを入れるの?」
と、いやな顔をされましたが、
これが大正解!
フライパンでじっくりと蒸し焼きにされるうちに、
あのつツーンとしたねぎ臭さが消えて、
じんわりとねぎのうまみだけが引き出されて、
恐る恐る箸をつけた子供も「美味しい!」とにっこり。
リクエストにのぼるようになりました。
別にねぎ臭い葉ねぎじゃなくって、
白ねぎで作ってみても、普通の葉ねぎで作ってみても、
いずれもバッチリおいしかったです。
薄力粉をだし汁と卵で溶いてゆるめの衣を作り、
そこに大量の刻んだねぎを投入。
熱して薄く油をしいたフライパンに入れ、薄く延ばしてふたをして、
弱火でじっくり焼きます。
こんがり焼き色がついたら裏返して反対も焼きます。
最後にフタをはずして表面をパリッと焼き上げたら出来上がり。
ソースはその時の気分と好みで、
お醤油にコチュジャンを溶きいれて、ピリ辛で食べたり、
子供はお好み焼きのソースで食べたり、
ポン酢もいいけますよ♪
冬が旬のねぎ。
体への有効成分もたっぷり含まれていますから
美味しい時期にせっせといただきましょう♪
============================================☆★
新聞にでかでかと「でたらめ大辞典」と書かれてしまった、
問題の番組内での納豆実験の捏造問題。
メリットを教えてもらえるのはとてもいいのだけれど、
ひとつの食品とか栄養素だけを取り上げて購買を煽るような姿勢は、
以前から疑問に思っていました。
こういう事実が明らかになると、
これまでのほかの放送内容もそうだったんじゃないか。。。。
という疑問をいだく方も多いかもしれませんね。
納豆業界の方はいい迷惑だったと思います。
でも、納豆が体にいいとわかっていて食べてきた方々は、
こんな情報に振り回されはしないし、
元の消費量に戻るだけでしょうけれど。
いくら体にいい食品でも、それだけを食べていてはダメですもんね。
やはり、バランスよく食べることが大事です。
☆★=================☆★=================☆★
先日買っておいたバナナが、ほどよく熟れてきたので、
バナナケーキを作りました。
バナナケーキのレシピはいくつかあるのですが、
今日は新たに考えた分量で作ってみたら、
これがとってもよい出来でした♪
近いうちにサイトに作り方と分量をアップしたら
メルマガでご案内しますね。