一週間ぶりの娘と 2009.01.05

暮れから夫とむこうの実家に行っていた娘が、
今日一週間ぶりに帰ってきました。

帰りは在来線特急が超満員で、連結通路に立って2時間、
ここで父親と分かれて乗り換えた新幹線は、
指定を取っていたので座って30分。
電車で旅行した経験の少ない娘には、最初の2時間が結構きつかったみたい。

一方、到着時間よりかなり早めに駅に着いた私は行列にびっくり!

上りの新幹線の自由席に並ぶ人たちで、
一体今日中に乗れるのだろうか?と思ってしまうくらいの人、また人。

しかも、入場券は発行停止!
あまりにも混雑しているため、乗らない人の入場は禁止だというのですが、
娘とはホームの電車から降りたところで待っていると約束しているのに!

駅の係りの人にそう伝えて、入らせてくださいと言ったら、
「小さいお子さんなんですね?」と言われてしまいましたっ。

なぜかうろたえて、小さい声で
「いえ、13歳なんですけど、一人で乗ったことが無いので不安みたいで・・・・。
連絡も取れないので、ホームで待っていないと困ると思うんですけれど・・・・・」
と答えた私。

って、まるで小さくもない子をホームで待っているのが、
非常識みたいなやり取り。

子供は一様ではないのよっと思いながら、
とにかく私はホームに出てなきゃいけないので、
改札を通してもらい、娘の到着を待ちました。

在来線で気分を悪くしていた娘も、だいぶ回復していて、ほっ。
心なしか、行く前よりよく話をするようになっているような気がします。

あちらは海の幸に恵まれているので、
美味しい魚介類を連日たらふく食べてきたみたい。
でもねぇ、パスタはウチのが食べたかったとか
味噌汁もやっぱウチのがとか
これまでになく、ウチと外との比較で話すのが面白かったし、
ウチの味が娘の中に定着してるんだなぁと嬉しくもありました。

よそで食べることで、自分の家の食生活を見直すということは
確かにあるのよねぇ。
大切なことだと思う。

普段口で言ってもなかなか伝わらないことが、
家族から離れて、ほかの人たちと生活してみることで、
すんなり理解してもらえることもあると思うし。

たった一週間で、明るさが増したような娘に接して、
とても幸せな気分になった今日でした♪
2009.01.05


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