鏡開き 2009.01.11
今日は鏡開きなので、鏡餅を下げてぜんざいに入れていただきました♪
鏡開きは、お正月に年神様にお供えした鏡餅を割って、
おしるこやぜんざいにいれて食べ、一家の円満を願う行事です。
うちは子供のころから1月11日が鏡開きだったので、
全国的にそうかと思っていたのですが、
京都では1月4日、そして1月20日にするところもあるそうですね。
また、おしるこやぜんざいではなく、お雑煮にするところもあるとか。
子供の頃は、お供えしていると、日がたつにつれてカビが生え始め、
鏡開きのころには結構カラフルなカビで覆われていたものですが、
最近は真空パックやプラスチックの型抜きの中に
切り餅が個別パックで入っていたりで、
カビだらけの鏡餅には、お目にかかることがめったになくなりました。
そして、かなり硬くなっているので、
木槌などでたたいて割っていたのを、
私は、包丁では歯が立たないからだと思っていたのですが、
もともと鏡開きというのが、武家社会の風習が一般化したもので、
刃物で切るのは切腹を連想させるので、
手や木槌で割るようになったそうなんですねぇ。
今年もうちのなかが円満でありますように♪