メルマガ NO.24 2007.4.25

<メニュー: レンズ豆と豚バラの煮込み  わらびのガーリックオイルあえ >

4月は子供の春休みが終わったら、
自分のやることの予定をあれこれ立てていたのに、
年度初めって親が学校に出て行く用事が結構あるんですよねぇ。
なかなか思うようにコトが進みません。

でも、前回のメルマガで書いた朝の2分間体操のおかげで、
毎朝のぽよよ〜んとしていた頭と、日中の変な眠気からは
スッキリ開放されました!

先週の週末は、4人ばかり集まって
うちでごはん&ワインで楽しみました。

今回はメニュー8種類+デザート。

レンズ豆と豚バラの煮込みは、
「レンズ豆の名前は知っていたけど、食べたのは初めて」
「全然知らなかった」
「豚の脂身は嫌いなんだけど、これは食べれる」
と、好評でした。

この組み合わせは家では定番ですが、
そのときの気分で作り方が微妙に違ったりします。

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    レンズ豆と豚バラの煮込み
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豚バラのブロックは、
周りに塩をまぶして半日から一晩冷蔵庫で寝かせます。

「そんな時間はない。すぐに作りたい」というときは、
仕方がないので(笑)軽く塩をまぶしてすぐ使います。

晩ご飯をいつもそんなに
前もって手順よく作れるわけではありませんものね。


レンズ豆は洗って、水に浸けておきます。
レンズ豆は他の豆と違って、戻し時間が短いので便利。
思い立ってすぐ使えます。

2時間くらい浸けておくという方もいらっしゃいますが
私はせいぜい20分くらい。

よっぽど柔らかく仕上げたい時以外は、短時間で大丈夫です。
今回のメニューも、
多少豆の歯ごたえがあったほうがおいしいと思うので、
短時間でOKです。


今回は手軽に豚肉の脂を抜こうと思ったので、
まず表面の塩をふき取った豚バラのブロックを
適当な大きさに切ってフライパンでソテーして、
全面に軽い焦げ目をつけながら、表面の脂を溶かします。

それからお鍋にお湯を沸かして、油を切った豚バラ肉を入れ、
2〜3分ゆでて脂とアクを抜きます。

これをざるにあけて、表面をきれいに洗います。

きれいに洗ったお鍋を火にかけ、黒砂糖を入れます。
黒砂糖が溶けてきたら豚肉を入れ、
溶けた黒砂糖を表面にからめながら、軽くソテーします。

お酒と水を加え、豚肉がすっかり浸るくらいの状態にして沸騰させ、
まだアクでるようならアクをしっかりとって、
後は弱火でコトコト30〜40分。

このとき丸ごとのにんにくとか、ねぎの青い部分とかを入れると
風味がよくなります。

レンズ豆の水気を切って豚肉の鍋に加えたら、
5分くらい炊いて醤油と黒胡椒を加え、あと30分ばかり弱火にかけます。
圧力鍋だと10分で急冷。

最後にフタをとって火を強め、水分を大まかに飛ばしたら出来上がり。
好みで最後に黒胡椒をもう一度挽いてかけると、味がしまります。


ちょっと作り方の違うところがありますが、
出来上がりのイメージ写真はレンズ豆と豚バラの煮込みのページへどうぞ♪

脂が気にならなければ、
ソテーした脂を捨てた状態で煮込みに入ってもいいし、
もっとしっかり抜きたいときは、
「蒸す」という過程を加えたりしますが、
今日の方法が一番簡単にかなり脂を落とせるのでオススメ。

もうひとつは、これも好評だった山菜のメニュー。

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   わらびのガーリックオイルあえ
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アクを抜いて下準備できたわらびを、5cm位に切って
水気をしっかり切っておきます。

みじん切りにしたにんにくと、種を抜いたたかのつめ(赤唐辛子)、
オリーブオイルと塩をフライパンに入れ、弱火にかけます。

十分に香りがたったら、火を止めてわらびを加え、
しっかり混ぜ合わせる。

これだけ。
簡単でしょ?
一瞬「エッ」と思うけど、これが美味しいんです!
この時期、是非試していただきたい一品です♪


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きのうは夕方から高校の進路説明会。

もうそんな時期になってしまったのか・・・・・と、
高校に入ってからの時間が、とても早く過ぎたように感じました。

高校は普段先生と接する機会が少ないので、
日ごろお世話になっている先生方とお話をしていたら、
すっかり遅くなってしまいました。


部活の引退間近、うちの息子は
しっかり勉強モードに切り替わってくれるでしょうか。。。


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