メルマガ NO.90 2008.8.23

<メニュー : 白花豆とミニトマトのサラダ クミンの効果を利用して >
<心のレシピ: 期待しすぎていませんか?>

子どもの夏休みペースに振り回されないように・・・
と決めていたのに、
思いっきり振り回されている私です。

それでも、3日くらい前から急に風が涼しくなったおかげで、
やっと気分もしゃっきりしてきたという感じ。


夏休みも残りわずかになってきましたね。
子どもだけでなく、大人もお盆休みがあったりして、
普段より長く家族と触れ合う機会の多いこの時期、
充実した時間を過ごせたでしょうか?

夏休みが始まる前に、学校の先生から言われました。
夏休み中は早寝早起きの規則正しい生活をして、
勉強も計画的に、宿題は早くすませるようにと。

でもねぇ、まずその早起き、
うちはどうも朝の弱いのが私に似てしまったのか、
出かける用事でもない限り、朝はなかなか起きてきません。

ひとりくらいは、早起きの子でいてほしかった・・・
とは思いつつ、

「朝早くちゃんと起きる、そんな当たり前のこともできないで!」
と、毎朝のように怒られた子どもの頃の自分を思うと、
起こす声にもあまり力が入りません。

まぁいいんじゃない?
たっぷり寝れる時くらい寝かしておいてあげればと、
起こすこちらが弱気になったりして(汗)。

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   期待しすぎていませんか?
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相手が自分の思ったとおりに行動してくれなかったとき、
「当たり前」だから「常識」だから、
そうしなくちゃいけないって、つい言ってしまうことはありませんか?

でも冷静に考えてみると、
何が当たり前で、どこが常識なのか、
答えが出ないことも多々あります。


相手に対して、
自分がこうしてほしいと思う期待を抱いてしまって、
その期待に応えてくれることを当然と思ってしまうので、
こうした言い方になってしまうんですね。

期待通りに行かないとがっかりして、ムッとして、
「何でそんな当たり前のこともできないのっ?」
となるわけです。

そこで、この期待のラインをちょっと下げてみましょう。
あまり期待しないでいると、
ちょっとできたこと、ちょっと手伝ってくれたことが
とっても嬉しいです。

試してみるとテキメン。たとえば、
ソファの上には取り込んだままの洗濯物、畳むのは娘の仕事です。
「目障りだから、取り込んだらさっさと畳んでくれたらいいのに」
なんて内心思います。

でも、目障りなのは私の価値観。娘はちっとも困っていません。
あとで、テレビを見ながら畳もうなんて思っているわけです。
ここで「洗濯物はさっさと畳んでちょうだいよ」
なんて言ってしまうと、いい返事は返ってきません。

いい返事が返ってこないと腹が立ちます。だから、
「そのうち畳んでくれるかな?
ま、畳まなかったときは私がやればいいかぁ」
くらいに捉えてみます。

そうすると、そのうち娘の見たいテレビが始まり、
こちらが自分のことで時間や気を取られているうちに
洗濯物は畳まれています。嬉しくて、
すんなり「あら、ありがとう♪」って言うことができます。

相手に対する期待のライン、期待値を
ちょっと下げてみましょう。
子どもに対しても、恋人やご主人に対しても、いろんな場面で使えますね。
もちろん職場でも効果大だと思います。

相手が出来なくて当たり前。
相手にやってもらえなくて当たり前。
そう思っていると、
ちょっとでも相手が出来たときに、
相手にやってもらえたときに、すごく感激しますから♪

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   白花豆とミニトマトのサラダ
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このサラダはちょっと早めに用意して、
しっかり冷やしておききましょう。
冷やしている間に味がしっかりしみこんで、美味しさがアップします。

白花豆はたっぷりの水にひと晩浸けるか、
お湯に2時間くらい浸けて十分戻してから、柔らかく茹でておきます。

お豆のレシピは、「あ、美味しそう」とか「作ろうかな」と思っても、
この「一晩水につけて」というのが難点。
なんだ、今日作るのは無理か・・・と思ってしまいますよね。

でも、お湯で戻せば何とか今日の夕食には間に合うし、
白花豆もほかのお豆のときと同じように、
まとめて茹でて小分けして冷凍しておくと、
ホントに気軽に豆料理が楽しめるようになりますから、
ぜひやってみてくださいね。

さて豆が用意できたら、ミニトマトを湯むきします。
ヘタのところにちょっと切込みを入れて、
熱湯にさっとくぐらせて氷水にとると、
面白いように皮がむけます。

面倒なようでも、これで味のなじみ具合がまるで違ってきますから、
頑張ってやってみましょう。

味の締まったミニトマトは美味しいし、
丸ごとコロンと見た目にもかわいいのですが、
ミニトマトがないときや、
小さいのを何個も湯むきするのは面倒!っていうときは
普通のトマトを湯むきしてひと口サイズに切っても、もちろんOKです。

エビは背わたを取って、塩少々を入れたお湯でゆでます。
大きいときは半分に切ってくださいね。

ボウルにオリーブオイル、レモン、塩、こーれーぐすを入れ、
よく混ぜ合わせてドレッシングを作ります。

こーれーぐすは沖縄の島唐辛子を泡盛に漬け込んだ辛い調味料。
辛いのが苦手な方や子どもさんが一緒のときは、
これを省いて作っておいて、
食べるときに必要な人だけかけて食べてもいいですね。

このドレッシングで白花豆、ミニトマト、エビを混ぜ合わせて、
しっかり冷やしましょう。

食べる直前に器に盛りつけたら、刻んだ香菜を散らします。

白花豆は大きいので、ドレッシングがしみこむと美味しさひとしお。
ひーんやりとトマトとエビにも味がなじんだひと皿は、
暑さでお疲れ気味の胃にも嬉しいですよ♪

このレシピのカードのダウンロードは ⇒⇒こちら からどうぞ♪

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   クミンの効果を利用して
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「夏バテ知らずのカラダを作る」をテーマに
献立を考えた先日の料理会、
ご飯ものはだいぶ以前にご紹介したことのある
クミン風味のごぼうの炊き込みご飯を作りました。

クミンは胃腸の働きを助ける作用があって、
消化不良などにも効果があります。
風味をつけるだけでも、食欲をそそりますが、
さらにこうした効果のあるものを加えることで、
胃腸を元気にすることができますね。

炊き込みご飯といっても、具はごぼうだけ、
気軽に作ってみましょう。

この炊き込みご飯のレシピカードも ⇒⇒こちら に用意しましたので、
是非お試しくださいね♪


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