メルマガバックナンバー NO.109 2009.1.16
<メニュー : ミートボールと人参のトマト煮 人参マリネ >
<心のレシピ: 明るい声で話してみると >
ここ数日は、風の冷たさが一段と厳しく、
寒さに弱い私は
出かけるのにかなり勇気をふり絞っています。
ただ、相変わらず寒さには弱いものの、
ちょっとばかり去年までと違うことが。
若い頃から手先足先がかなり冷えるタイプで、
冬の間は氷みたいだったのですが、
ここ数年は改善されてきて、
足先はあまり冷えを感じなくなってきました。
それでも手の指先はいつも冷たくて、少し寒くなると
外出の時に手袋なしは考えられなかったのに、
なんとこの冬は、ほとんど手袋なしで済んでいるんです。
それから、朝起きて顔を洗うのに、
水で洗うと全身が凍ってしまいそうになるので、
「ぜーったいにお湯でないとダメ!」だったのに
今年はなぜか冷たい水で平気なんですよね。
汚れ落ちはぬるま湯のほうがいいかもしれませんが、
とにかく真冬の朝に水で顔を洗えるというのは、
私にとっては画期的。
新陳代謝がよくなってきているようで、
これも食生活にちょっとばかり気をつけているのが
功を奏しているのでしょうか。いい傾向です♪
空気が乾燥して冷たい風にさらされると、
お肌も荒れがちになりますね。
カロテン豊富な野菜で、体の中から肌荒れ防止、
ついでに風邪にも対抗しましょう。
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ミートボールと人参のトマト煮
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ミートボールと大ぶりにきった人参を
トマトの水煮で煮込みます。
ひき肉に玉ねぎのみじん切りとパン粉、卵を混ぜ
塩こしょうも少しふって、よく練り混ぜます。
ひき肉は豚でも合びきでも牛でも、
どれでも合いますから、お好みのもので。
しっかり混ぜたら、ピンポン玉くらいの大きさに丸めます。
人参は乱切りにしましょう。
基本的に野菜はなるべく丸ごといただきたいし、
特にカロテンは皮のすぐ下にたくさん含まれるので、
野菜専用のたわしでこすり洗いをして皮のままか、
皮をむくときは、ごく薄くむくようにしてくださいね。
お鍋にサラダ油を熱して薄切りの玉ねぎを炒め、
ミートボールを入れてコロコロ表面を焼きつけます。
表面が固まったら人参も加えてさっと炒め、
トマト水煮缶、塩、こしょう、ローレル、
あればオレガノ少々を加えて煮込みましょう。
トマトは手で軽く握るようにして
つぶしながら加えるといいです。
煮詰まってきたら味をみて、塩こしょうで調え、
トマトがぽってりした感じに煮詰まったら出来上がり♪
分量の目安やレシピカードのダウンロードは ⇒⇒こちらからどうぞ♪
当然、パスタとは相性がいいですが、
味を調えるときにちょっとおしょう油を加えると、
グッとご飯にも合う味になりますから、
お好みでお試しくださいね。
カロテンは体内で一部がビタミンAに変わり、
免疫力を高めて風邪を予防したり、
肌や粘膜を丈夫にするので、美肌を保つ効果があります。
ビタミンAの一日の必要所要量は600μg(マイクログラム)、
重さにして50〜60gくらいなので、
このレシピだけで一日に必要な量がまかなえてしまいます。
英語で人参をキャロットといいますが、
この語源はカロテン、
人参にはそれくらいカロテンが含まれているということですね。
もうひとつ、今度は冷たい人参レシピです。
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人参マリネ
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作り置きはどんどん酸化してしまうし、
どうしても味が落ちるので、
常備菜的なものはあまり作っておかない私ですが、
この人参マリネは少し多めに作って
数日の間は楽しんだりします。
そのままたっぷり盛って出しても、
肉料理の付け合せに使ってもいいですね。
1辺1cm、長さ5cmくらいの拍子木に切った人参をボールに入れ、
塩をふって全体になじませ、しばらく置きます。
にんにくは芽をとって薄切りに。
フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れ、
香りが立ってきたら水気を切った人参をざざっと投入。
表面をオイルコーティングする感じで
強火で手早く炒めてボールにあけます。
ひたひたに浸るくらいに甘酢を入れ、
冷めたら密閉容器に入れて冷蔵庫で冷やします。
カロテンは油と一緒に摂るほうが吸収率がいいので、
最初に少しオリーブオイルで炒めると、
ぐ〜んと栄養効果が上がりますし、
表面を熱しておいて甘酢に漬けることで
味のしみこみもよくなります。
味がなじんだほうが美味しいので、
できれば少し早めに作っておきましょう。
うちの愛用調味料の甘酢は
みりんを少し煮つめて、
煮詰めたみりんと同量のお酢を加えるだけ。
酸味もまろやかで、素材の味が引き立ちますから、
普段お酢が苦手な人でも大丈夫のことが多いです。
かなり日持ちがしますし、冷蔵庫に常駐しています。
組み合わせる調味料を変えるだけで、
いろんな料理に使えるので、とっても便利ですよ〜。
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明るい声で話してみると
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言葉には、マイナスの言葉もプラスの言葉もあって、
マイナスの言葉、ネガティブな言葉を使うと、
気分がマイナスになるだけでなく、
体にも力が入らないそうなんですね。
当然、プラスの言葉、ポジディブな言葉を使うと、
気持ちが明るくなったり、体のパワーも高まります。
でも
「そう言われてもねぇ、
そんなに簡単に言葉を変えれないわ」
という場合もありますよね。
ただ、ポジティブな言葉を使って気持ちが明るくなると
いいこと、幸せなことを呼び込みますが、
気分がマイナスになると、
やはりよくないほうのことを招いてしまいます。
それはちょっと困りますから
たかが言葉といえど選びたい、でも選ぶのも難しい。。。。
そんなときは、同じ言葉を話すのでも、
明るい声で言ってみると
ポジティブな言葉と同じような効果があるそうです。
そういえば同じことを言われても、
人によってカラッと受け取れたり
ムッときたりするなんていうことがありませんか?
それはその口調の違いからきていますよね。
「もう、まったく!」なんていうひと言も、
低い暗いトーンで、あるいは激しく言われると、
ものすごーく非難されているようだし、
明るい声で言われると、注意されてはいるんだけど、
優しさが感じられますよね。
この後の展開もおのずと違ってきます。
話すときには、なるべく明るいトーンを心がけてみましょう。
ささいな積み重ねが、
たくさんのいいことにつながっていくはず♪
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冬休みの家庭科の宿題で、
「料理を作ってレポートをだす」というのがあって、
トマトミートソースのパスタに挑戦した娘。
最初にひと通り作り方を説明したら作っておりましたが、
これが思ったよりずっといい出来で、すごく美味しかったんです。
トマトソースの味もとっても良かったし、
パスタのゆで具合もバッチリ!
「初めて作ったにしては上出来♪
おいしいねぇ〜。うん、おいしいよ♪」
と言いながら食べたら、俄然自信のついた娘。
数日後「一からひとりで作ってみる」と言って、
今度は私はまったくノータッチで、
オムライス・トマトミートソースを作ってくれました。
女の子にしては、いまひとつ料理するのに積極的でないような・・・
と思っていましたが、
時期がくればやるものですね。
この調子でどんどん覚えてくれると嬉しいなぁ。