メルマガバックナンバー NO.120 2009.4.4

<メニュー : 筍と豚肉の味噌風味煮 アスパラガスのゴマ和え >
<心のレシピ: 親が子どもに与えてはいけないもの>

寒さが苦手な私は、
冬の間のベランダ仕事はいやで、
洗濯物を干すのと植物を枯らさない程度に水やりをするのが精一杯。

ほんとにほったらかしで
見苦しいなぁと思っても、寒い間は目をつぶっています。

でもねぇ、少し暖かくなってくると、
とたんに気になってきました。

それできのうは重い腰をあげて整理したので
ちょっとすっきり♪

完全に枯れてしまったと思っていた鉢から
新しい芽が顔を出していたりすると、
「生きててくれたのね〜〜♪」と、とっても嬉しくなります。

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   筍と豚肉の味噌風味煮
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春の味覚、筍がお目見えする時期ですね。
しっかりだしを効かせて薄味に炊いた筍は
と〜っても美味しいけれど、

濃いめの味つけにしても、これまた美味しいので、
今日は豚肉と味噌風味で炊いてみましょう。

ゆでた筍はひと口大に、
豚肉も1cm位の厚みでひと口大に切っておきます。

鍋にうすくサラダ油をひいて、豚肉の表面をソテーします。
ここにみりんと味噌としょう油も少々加え、
焼きつけるように絡めてから、ひたひたにだし汁を加え
日本酒少々も加えます。

沸騰したら火を弱めて煮込み、
豚肉がほどよく柔らかくなったら筍を加えます。

時々全体をざっくり混ぜながら
余分な水分を飛ばし
最後にみじん切りのねぎを入れて混ぜたら出来上がり。
こっくりと味のしみた筍はご飯にもよく合います。

筍のうまみ成分のひとつ、アスパラギン酸には
疲労回復効果があるようですし、
利尿作用のあるカリウムもたくさん含んでいるので
腎臓の働きを活発にしてくれます。

去年は筍を口にした回数が少なかったなぁと思っていたら、
不作(というのかしら?笑)だったという話を聞きました。
今年は春の味をたっぷり味わえるといいですね♪

材料の目安やレシピカードのダウンロードは⇒⇒ こちらから♪

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   アスパラガスのゴマ和え
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アスパラギン酸が出たので、もうひとつ
アスバラギン酸を含んでいる食材、アスパラガスの簡単レシピ。

アスパラガスは皮のかたいところをピーラーで薄くむいて、
歯ごたえを残してゆで、4〜5cm長さに切ります。

練りゴマをみりんと薄口醤油でのばし、
すりゴマも少し加えてアスバラガスを和えたら出来上がり。

アスパラガスはカロテンや葉酸、
ビタミンEやC、食物繊維やルチンなど、
栄養成分をたっぷり含んでいます。

太さがさまざまですが、等級でいくと太い方が上物だそうです。
好みもありますし、太いのはもちろん美味しいですが、
薄切りの肉などとさっと炒めるときには、
細いものを使ってぽりぽりっと
歯ごたえを残して仕上げるのも美味しいですよね。

こちらも春の食材ですから、
出回っているうちにたっぷりいただきましょう。

ただし、アスパラガスは呼吸作用が強くて、
劣化のスピードも速いそうですから、
なるべく近場でとれた、
できるだけ新鮮なものを買ってくださいね♪

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   親が子どもに与えてはいけないもの
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ある出来事があって、それを不幸とか不快に感じたとき、
ふつうはその出来事自体が
不幸な、不快な出来事だったのだと考えますよね。
そしてそこに「悩み」というものが生まれます。

でも同じ出来事でも、人によって感じ方は様々です。
あなたは不快に感じたことでも、
ちっとも不快には感じない人もいます。

同じ状況でも悩んでいる人もいれば
ちっとも悩んでいない人もいます。

どうしてでしょう?
悩んでいない人は鈍感だから?(笑)

そう思いたくなる時もあるかもしれませんが、
出来事と、それから生じた自分の気持ち(結果)の間には
人それぞれの受け取り方というものが存在していて、
受け取り方の違いで結果が違ってくるんですね。

その受け取り方のことを心理学ではビリーフといいますが、
固定観念もビリーフのひとつです。

このビリーフというのは、親の影響がとっても大きいそうです。
なぜか?

自分だけでは生きていけない子供にとって、
親は自分の生命維持に欠かせない存在ですよね。

親にたてついたり裏切ったりしたらどうなるか?
親に言わせると、
「それだけで子供を見殺しにするなんてことはしませんよ」
ということになるのでしょうけれど、

子どもは本能的に
「この人に逆らうと面倒を見てもらえない。自分の命が危ない」
と感じるようなんです。

だから親から聞かされた「こうするべき」
「こうしてはならない」「こういうもんだ」ということを
受け入れなければならないと思います。

そうやって親のビリーフを与えられる期間が長いので、
もともとは素直だった子供の心には親の価値観が植え付けられ、
自分で感じることを忘れてしまい、
固定観念のかたまりになっていくそうです。

初めてこのことを学んだときに、
普段子どもに言っているあんなことやこんなことが、
私の頭の中を駆けめぐりました。

ただ身の回りの世話をしたり
ご飯を食べさせたりするだけじゃなくて、
親の責任って本当に重いものですよね。

自分のビリーフの根底には親のビリーフがあり、
親のビリーフの根底にはその親のビリーフがあり、
またその親のビリーフの根底には。。。。。。

でもそのビリーフは、
自分がこれではいけないと思った時に、
変えていくことができます。

そして変えることで、
自分自身も悩みから解放されるようになりますし、
もちろんお子さんのいらっしゃる方は
子どもの心を素直に伸ばしてあげることができます。

ある家庭で朝起きてから学校に行くまでの間に、
「○○しなさい」「○○しちゃだめよ」などなど
母親が子供に与えたビリーフが
70〜80もあったという調査結果もあるそうですよ。

子どもによくないビリーフを与えていないか、
「当然」と思っていることの中には、
よく考えるとべつに当然じゃないこともたくさんありますから、
時々は自分の「当然」を見直してみるのも大切ですね♪

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先週は娘に服を作ってと頼まれ、ワンピースを縫い、
2,3日前は自分の服を作りました。

着る物が薄く軽くなってくると気分一新、
服もあれこれ着てみたいのが増えてきますよね。

娘のワンピースの生地を買いにいったときに、
自分用の明るいプリントの生地も買いましたが、
さらに、時々購入するネットの生地屋さんのサイトで
これとこれと・・・・と作りたい生地をチェックしたら、
あっという間に10着分くらいになっていました(汗)

いつ作るのさ?と自分につっこみをいれながらも、
ソーイングの本で型紙もたくさん準備しました。

春や夏の服は作るのも気楽だし、
気分が乗っているときが作りどき。
張り切っていい気分になれる服を作ろうと思っています。


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