メルマガバックナンバー NO.122 2009.4.19

<メニュー : 春の味をとことん >
<心のレシピ: お昼寝のススメ >

春の気配から一足飛びに初夏といった陽気の日が多く、
今日のこちら福岡は
暖かいというよりも暑いくらいの日曜日です。

目も気持も和ませてくれる植物は
暮らしの中に欠かせませんが、
好みは人により様々ですよね。

私は花の小さなものや、
花はなくても葉っぱを楽しめるものが好きで、
雑草と呼ばれるものの中にも好きなものがたくさんあります。

ただねぇ、雑草という呼び方は何とかならないものかしら?
雑草と呼ぶには忍びないものも多いので、
私の中では「Wild Flower」と呼んでいますけれど。

雑草と共生する農法というのもあったりしますが、
一般的には、
農業をなさっている方には目の敵でしょうね。

でも、かわいい可憐な花を咲かせるものがたくさんあります。
小さすぎて見落としてしまいがちですが、
今度道端に草が生えてるのを見つけたら、
目を凝らしてみましょう。

可憐な花が咲いているかもしれませんよ♪

我が家のベランダには、わざわざ植えている「Wild Flower」もあって(笑)、
ホントに小さな花だけど、
今ちょうどいい感じで咲きはじめています。
写真は ⇒⇒ こちら♪

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   春の味をとことん
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筍、わらび、菜の花、タラの芽、つくし・・・・
春の味覚を楽しんでいらっしゃいますか?

筍は大きめのものだったりすると、
一回では使いきれないこともありますね。

筍が手に入ると、私がまず作るのは、
しっかりとっただしで薄味で仕上げるわかめとの炊き合わせ。

これは、だし汁に日本酒とみりん少々、薄口醤油で薄味に炊いて、
仕上げにざくっと刻んだワカメを加えるだけ。

木の芽をのせて盛りつけ・・・・となりそうですが、
子どもが好きでないのと、せっかくの筍のいい香りを
木の芽の強い香りで邪魔されるのが好きでない私は省きます(笑)。

歯ごたえも心地よく、口に入れると
筍の香りがふわーっと鼻に抜けて、「春の味」を感じる瞬間ですね。


筍ごはんも定番でつくられる方が多いのではないかしら?
刻んだ筍と薄揚げなどを、
だし汁と日本酒、塩、薄口しょう油でお米と炊き込みます。


しっかり味にしても美味しい筍は、
前々号のメルマガでお伝えしたような
味噌風味のこっくりした煮込みもおすすめ。


先日は、ひき肉と5mm厚さくらいに切った筍と、
同じく5mm厚さくらいに切った蓮根と、
5cm長さくらいに切ったわらびをさっさっと炒め、
だし汁ちょっととみりんとしょう油を加えて、炒り煮にしてみました。

手早く出来て、ご飯のおかずにもぴったりです。
だし汁がないときは、チキンコンソメの素と水少々でもOKですよ。


天ぷらも美味しいですね♪
カリッと揚がった筍に、お好みのお塩をつけて食べるととっても美味!
これはご飯の友というよりは、お酒のお供に好まれるでしょうか。


そして、これも毎年登場するグリル。
筍を5mm厚さくらいの薄切りにして、
だし汁かチキンコンソメに薄口しょう油少々を加えたものでさっと炊いて
薄く下味をつけておきます。

オリーブオイルにマヨネーズを加え混ぜ、
煮汁を切った筍をあえて耐熱皿に広げ、
表面がパリッとした感じになるまでオーブンでグリルするだけ。

和風の料理とは違う食感を楽しんでみてくださいね♪


短い時期に出回る春の味覚。
せっかくだからせっせと筍を食べたいと思っても、
レパートリーが少ないと同じ料理ばかりになって
自分も家族も飽きてしまう・・・・・

なんていう声をいただいたので、
今日はいつもと違って、筍を使った料理を書き連ねてみました。

簡単なものばかりですから、
ピピッときたものがあったら、ぜひお試しくださいね♪

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   お昼寝のススメ
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自然に目が覚めるまで、毎日たっぷり眠ることができたら
どんなに幸せだろうと思いませんか?

睡眠時間を1960年と2000年とで比較した調査では、
その40年の間に日本人の平均睡眠時間はなんと、
1時間弱も短くなっているそうです。

人間の脳は、長〜い時間をかけて進化してきました。
だから、そんなに睡眠時間が短くなっている状況に
たった40年くらいでは脳が対応できているとは考えにくいですね。

つまり、どこかに無理が生じているということ。
特に主婦は、家事や仕事のほかに
家族の都合に合わせて睡眠時間が左右短縮されるので、
慢性睡眠不足気味。
日本女性は睡眠弱者ともいわれているそうです。

必要な睡眠時間というのは個人差が大きくて、
ショートスリーパーと呼ばれる、
睡眠時間が6時間以下でも十分な睡眠がとれる人もいれば、

9時間以上寝ないと寝不足になってしまう
ロングスリーパーと呼ばれる人もいます。

これは心身の作りがそうなっているということですから、
長く寝ている人に対して
一概に、「ぐうたらだ」なんていうことはできないわけですね。

昔も今も、仕事や学校に行くために起きる時間というのは
さほど変わっていませんから、
平均睡眠時間が短くなっているのは
就寝時間が遅くなっている人が激増しているからといえます。

脳は寝ている間も情報の整理などで働き、
その合間に休息して、エネルギーを補充したりしています。

だから慢性の睡眠不足になると、
脳の働きがだんだん落ちてくると考えられます。
これは困りますね〜。

そこで不足している睡眠の補充に効果的なのが昼寝。
昼寝って罪悪感を感じる人もいますが(実は私もそうでした(^^ゞ)、
人間の睡眠リズムの上からは、
午後2時前後に眠くなるのは当り前のことだそうです。

その時間帯に眠くなるということは
夜の睡眠が足りていないということの現れですから、
我慢して頑張って起きていても、脳の機能は低下状態。

短時間の睡眠をとった方が、
その後の作業効率もグーンと上がるそうです。

ただし!
寝る時間は15〜20分まで。
それ以上寝てしまうと、深い睡眠に入ってしまって、
スッキリ起きることが困難になるからなんですね。

それにここでたっぷり寝てしまうと、
夜に寝付けなくなるという悪循環も生じます。

上手な昼寝のコツのひとつに、
寝る前にコーヒーやお茶など、
カフェインの入っているものをとるというのがありますが
ご存じですか?

カフェインには覚醒作用がありますが、
効いてくるのは、飲んでから30分近くしてからなんですね。

だから眠くなってきたらコーヒーやお茶を飲んで、おもむろに
「ささ、お昼寝しましょ♪」と横になると、
適正お昼寝時間の20分が経過した頃に
ちょうどカフェインが効いてきて、すっきり起きれるというわけです。

以前は「お昼寝なんて」と思っていた私も、
最近では事情が許すかぎり、
眠くなったらほんの短時間でも寝るようにしています。

横になれない時にはテーブルにうつ伏せでも、
”ちょこっと睡眠”で、脳の活力をとりもどしましょう。

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私の住んでいる市でも、定額給付金の申請が始まりました。
18歳以下の子供と65歳以上の方は金額が多いですね。
娘は該当しするので、ちゃっかり自分で使い道を考えています。

かたや、ちょうど年齢が境目に当たる息子は3月が誕生日。
4月に給付申請が始まるとすでに19歳になっているので、
ほんのわずかの差で金額が減ってしまったと、
ちょっとご不満気味でした。

年齢を判断する基準をいつにしているのか
私も無頓着にしていましたが、
届いた申請書を見てみると、基準日が2月1日なんですね!

しっかり2万円いただけることになった息子は
とたんにニンマリ顔に変わりました〜 !(^^)!


このメルマガを書きながら、さっき
「おなかすいた〜」と言ったら、
娘がオムライスを作ってくれました♪嬉し〜(^^)

これから遅めのお昼ごはんをいただくことにしまぁす。

みなさま、今週も素敵な毎日をお過ごしくださいね♪


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