メルマガバックナンバー NO.125 2009.5.22
<メニュー : 簡単アクアパッツァ ぺぺロンチーノ風ワラビソテー >
<心のレシピ: しつけはもちろん大事だけれど >
真夏のように気温が上がったかと思うと、ガクンと冷え込んだり、
インフルエンザだけではなく、
例年以上に健康管理に心を砕く日が続いていますね。
免疫力は日ごろからの食生活がモノを言います。
バランスのとれた食事というと、
あれこれ食材を考えるのが大変と思いがちですよね。
でも、ポイントだけおさえて季節の食材を取り合わせれば、
偏らない食事、バランスのとれた食事が自然にできるようになります。
そうすると、体にいいものと摂らない方がいいものと、
自分の体が自然に感じるようになってきますよ♪
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簡単アクアパッツァ
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アクアパッツァは、お魚をささっと蒸し焼きにするイタリア料理です。
使う魚は鯛、カサゴ、金目鯛、メバルなど。
切り身でもいいし、
ほどよい大きさのが丸ごとあれば、簡単なのにご馳走に見えますから、
是非作ってみてくださいね。
あさりも入れるレシピが多いようですが、
先日丸ごとのカサゴをいただいたときに、
あさりをわざわざ買いに行く時間も・・・・と思って、
あさりなしで作ってみましたが、これでも十分。
家庭料理は臨機応変にいきましょう(笑)♪
丸ごとのときは、鱗やエラ、内臓をとってきれいにしてから使います。
全体に塩を振ってしばらく置き、水分をふき取ります。
にんにくは、大きい粒なら半分に切って、
包丁の腹で(つまり横にして)押しつけるようにして軽くつぶします。
トマトはざく切り、アンチョビはみじ切りにして、
ケイパーとブラックオリーブ、タイム2枝ばかりも用意しましょう。
お鍋にオリーブオイルとにんにくを入れて弱火にかけ、
香りがたったら魚を入れ、少し火を強めて両面をこんがり焼きます。
トマト、ケイパー、アンチョビ、ブラックオリーブ、タイム、塩少々を入れ、
水1/2カップ〜1カップを加えたら、ふたをして弱めの中火で蒸し焼きにします。
アンチョビの塩分もあるので、塩は入れすぎないように気をつけて。
5分くらいたったらふたを取って、煮汁を魚にかけながら煮詰め、
味を整えて、オリーブオイルをたら〜っとまわしかけたら出来上がり。
あさりが入るともちろんもっと旨みが増しますね。
でも、冷蔵庫に常備しておくと便利なケイパーやアンチョビ、
オリーブを加えるだけでも味に深みが出て、
簡単なのにとっても美味しく仕上がりますよ。
スープがとっても美味しいので、パスタをちょっと用意して、
からめて食べるのもおすすめで〜す♪
もちろん、美味しいパンにつけて食べるのもGOOD(^_-)
材料の目安とレレシピカードのダウンロードは⇒⇒ こちらから♪
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ぺぺロンチーノ風ワラビソテー
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たっぷりのニンニクと唐辛子の効いたパスタ、ぺぺロンチーノ。
シンプルだけど、とっても美味しいですよね。
同じようにたっぷりのニンニクと唐辛子を使って、
ソテーすると美味しいのがワラビ。
あく抜きが必要ですが、簡単です。
ワラビはきれいに洗ったら大きめの鍋かボウルにいれて
重曹をふっておきます。
重曹を入れすぎるとどろどろになってしまうので、
200gのワラビに多くても小さじ1杯くらいで十分です。
お湯を沸かして上からたっぷり、ワラビがしっかり浸るくらい注ぎ、
そのままで半日〜1晩ほど放置したらあく抜き終了。
緑色になった水を捨て、きれいに洗ってから密閉容器にいれて水を張り、
水につかった状態で冷蔵庫に保存すれば数日は大丈夫ですよ。
さて、あく抜きのできたワラビは水気を切って、半分か1/3長さに切ります。
フライパンにオリーブオイルとみじん切りのにんにく、
半分に切って種を取った唐辛子、塩少々を入れ弱火にかけます。
香りがたったらワラビを入れて、炒め過ぎないように
ささっとソテーしましょう。
お酒のお供にも、ご飯にのせても美味しいひと品の出来上がりです♪
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しつけはもちろん大事だけれど
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人間の脳の重さは成人で1300〜1400gだそうです。
重さでいうと、体重のわずか2%なんですね。
でもエネルギーは、そのわずか2%の重量の脳が、
体全体が必要とするエネルギーの何と20%も消費しているそうです。
しかも、体はエネルギーを脂肪として蓄えておくことができますが、
脳は蓄えておくことができません。
だから栄養素やエネルギーの補充を十分に、
そして絶えることがないように定期的に補充しないと、
脳はうまく働くことができないといえそうですね。
1300〜1400gの脳の重量のうち、約70〜80%は水分。
残った300gのうち、50〜60%が脂質、約30%がタンパク質、
わずかに残ったのが、脳のエネルギー源になっているブドウ糖です。
たとえば脂質摂取量が少なくなると、神経興奮の伝達がうまくいかなくなって、
やる気がなくなってぼんやりし、集中力に欠けるなどの症状が現れるそうですが、
どれが欠けても、バランスがとれていないと脳はうまく働いてくれません。
もちろん、脂質・たんぱく質・ブドウ糖だけでなく
ビタミンやミネラルも脳の活動には欠かせません。
では、脳の栄養バランスの崩れが、
胎児から10歳くらいまでの
脳が発達する時期に起こったとしたらどうなるでしょう?
これまでに行われたさまざまな調査結果から、
栄養素が十分に摂れない低栄養の状態で育つと、
知能の発達が遅れるほか、いつもイライラしていたり、すぐカッとなったり、
集中力がなかったり、無気力だったりなど、
精神状態が不安定な子どもに育ちやすいことがわかっているそうです。
それから栄養だけでなく、
人間らしく育つために必要な刺激というのも、
脳や精神の発達には大きな影響を及ぼします。
子どもに話しかけたり、色々な物を見せたり聴かせたり、
情緒面での親としての責任も大きいですね。
子どもに何か問題があると、
しつけのせい、教育のせいと考えがちな今の世の中ですが、
その前に、脳にバランスのいい栄養をあげているか、
いい刺激をあげているか、見直してみることも大切なようですね。
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先日は、バイトが休みだから晩ごはんは俺が作ってやるよという息子。
学校から彼女も一緒に戻ってきて、二人で仲良くご飯作りです。
彼女は今のところ料理はあまり得意ではなく、
主導権を握っているのが息子なのが面白い。
ああだ、こうだと、偉そうに(笑)レクチャーしながら
ご飯を作ってくれましたよ。
そんなふたりを横目で見ながら、
「あ〜、私もあんな青春時代を過ごせたらよかったなぁ」と思いつつ、
後片付けまでしてくれたので、私は食べるだけ。
おかげでその日は、夕方以降も
ずいぶん自分のことに時間を使えました。
ありがとう♪
でもね、改めて、
毎日主婦が晩ご飯のことにとられる時間だけでも
相当なものだなぁとも思いました。