メルマガ NO.77 2008.5.18

<メニュー : こんがり厚揚げ・たっぷり野菜のナンプラーソテーのせ
         冷た〜いトマトスパゲッティー>
<心のレシピ: 五月病、 自分で不幸を招いてる>

今週はわたくし、不覚にも熱を出してしまいました。
熱でだるいのと、全身の節々がやられてしまって痛いのとで、
丸々二日間、ただ起き上がるだけでも必死状態。

何があっても食欲は落ちないはずの私なのに食欲も無く、
娘が作ってくれた小ぶりのおにぎり一個を
「あ〜、ダメだ。食べきれない」と言ったら、

「うちの母は頑丈である」と思っている娘からは、
「え〜、ありえん!」と言われるし。

熱が出る前日、あれこれ用事があって出たり入ったり。
その都度うがいをしていたつもりだったのに、
最後にしなったような気がするんですよねぇ。

うかつでした。
結局3日ばかり何もできずに過ごしたので、
もう週末!?っていう感じです。

熱を出したのって何年ぶりかしら?
気温の変化が激しいので、風邪っぽくなる方が多いようですから、
皆さんもくれぐれも気をつけてくださいね。


私のは(たぶん)風邪でしたが、この時期には
五月病という言葉を耳にしますね。

四月に新しい職場についた新入社員や、大学の新入生たちは、
大きな期待をもって新しい環境に臨みます。

多少の不安はあってもやる気は満々、張り切っているけれど、
環境に慣れない状況が続くとだんだん焦りが出て、
不安が大きくなり、次第に無気力に。。。。。。。

それが五月の連休明けの頃に、
うつ病に似たような症状となって現れるのを
五月病と言うのだそうです。

具体的な症状は、疲れが抜けない、眠れない、やる気が出ないなど。

性格的に、環境になじみやすい人もいれば時間がかかる人もいますし、
人見知りするタイプの人が、
知った顔がひとりもいない新しい環境に慣れるのは
心身ともに大きなストレスを伴うでしょうね。


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   気分がうつ気味の時のおすすめレシピ
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ちょっと気分が下降気味の時には、
にんにくやニラ、ねぎ、玉ねぎを使った料理を積極的に食べましょう。
たっぷり含まれているビタミンB1が、精神を安定させる働きをします。

ビタミンB1は米ぬかから発見されたビタミンだそうです。
日本人は炭水化物、つまり糖質の摂取量が多いですよね。

糖質が分解されてエネルギーに変わるときに働く酵素。
この酵素が働くには補酵素が必要なんですが、
ビタミンB1が補酵素の役目を果たします。

ということは、
ビタミンB1が不足する→酵素が働かない→
糖質が分解されない=エネルギーに変換されない
ということになります。
エネルギーに変えられないわけですから、体はエネルギー不足になります。

糖質って、実は身体だけではなくて、
脳や神経の大切なエネルギー源でもあるんですよね。
だからビタミンB1が不足すると、脳もエネルギー不足になって
集中力に欠け、気分がふさいだり協調性がなくなってきたりします。

もちろん勉強や作業の効率もガックリ落ちてくるわけです。

大豆や玄米など、レシチンを含む食品も
精神を安定させる働きがあります。

【こんがり厚揚げ・たっぷり野菜のナンプラーソテーのせ】

厚揚げをこんがり焼いて、その上に
たっぷり野菜のソテーをのせるレシピなら
簡単に両方をいっぺんに摂れることができます。

厚揚げはオーブントースターなどでこんがり焼いて
大き目の角切りにしてお皿に盛ります。

にんにくは薄切り、ニラはざく切り、ねぎは斜め薄切り、
人参は千切り、あとはもやし、ピーマンなど
ありあわせの野菜を取り合わせて臨機応変に。

十分に熱した中華なべで
火の通りにくい野菜から順に手早く炒めていって、
ナンプラーで味付けして厚揚げの上にのせます。

食べるときは厚揚げと炒めた野菜を一緒にパクリ。
分量が必要な方は  ⇒⇒こちらをどうぞ♪
こちらのページからレシピをダウンロードして、はがきサイズで印刷できますよ♪

簡単だし、にんにく、ニラ、ねぎたっぷり、
さらに厚揚げで大豆のレシチンも摂れますね。

別に落ち込んでいなくても
ちょこちょこ食べたいメニューです。

ビタミンB1は米ぬかから発見されたくらいですから、
当然米ぬかを使ったぬか漬けにはビタミンB1がたっぷり。

私も家族の人数が少ないので、1回分ずつの野菜が漬かる程度に
小さな容器にぬか床を作って、気軽に楽しんでいます。

未経験の方も、気楽に始めてみませんか?


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   自分で不幸を招いてる?
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「世の中には、まるで自慢するかのように
やたら自分の不幸話をする人がいます。」

何かにこう書いてあるのを読んだとき、
私の身の回りにも「あ」と思い当たる人がいました。

優しくしてもらいたい、かまってもらいたいがために、
自分が不幸であることを話して
相手の興味をひこうという心理の現れかもしれませんね。

「かわいそうに・・・」と思うと、心配したり気にかけたりもします。
が、それも程度問題。

いつもいつも不幸話では、
聞かされている方はだんだんうんざりしてきて、
そのうち距離をおくようになります。

私もそういう人には、
用事があっても電話をするのがためらわれたりします。

だって、まったく関係のない話をしていても、
なぜか最後は不幸話と愚痴で終わってしまって、
こっちまで憂鬱な気分になるから。

困ったことにこういう場合、
なぜ人が自分の周りから離れていったのか、
当人にはわからないことが多いようで、

「あの程度の不幸では、同情してもらえないのかも・・・」と
更なる不幸話へとエスカレートするようですね。


でも、いつも不幸な自分を演じていたり、
私は不幸なんだと思っていると、
なぜかさらなる不幸を呼び寄せることになってしまうようです。

常に、自分は不幸であるという意識を持っていると、
潜在意識が「不幸」に照準を当てて、
その人を不幸な状態に持っていくからです。

こうなると実際に、ますます不幸な人になってしまい、
そんな不幸な人の周りに寄りつこうという人はいなくなりますね。


自分を不幸だと思っていませんか?
「不幸な私」を語ることで、人の気をひこうとしていませんか?

反面教師ではありませんが、
私は小さなことでもハッピーを見つけて、
「自分は幸せ♪」と思うようにしています。

知らず知らずのうちに、自分で不幸を呼び込むことのないように、
時々我が身を見直してみましょう♪


ここ数日、程よい陽射しとさわやかな風がとっても心地よくて、
きのうの土曜日のお昼は今期初の
夏っぽい冷たいパスタにしました。

バジルを植えて楽しんでいる方も多いと思いますが、
ポット苗を買って植え替えて、ちょっと伸びてきたら
「摘芯」と言って芽の先端部分を切ってあげないと
大きな株に育たないんですよね。

その摘芯を兼ねて、先日買って植えたバジルをちょっとだけ収穫し、
トマトとあわせてシンプルで簡単だけど、
とっても美味しいパスタにしました。

薄ーくスライスしたタップリのトマトと、みじん切りのにんにく、
刻んだバジルとオリーブオイル、塩をボウルに入れて
よく混ぜ合わせて冷蔵庫で冷やしておきます。

このパスタのポイントは、とにかく
このソースがしっかり冷えていること。

だからお昼に食べようと思ったら、
朝の片付けのあとに用意しておきましょう。

でもね、思い立ってから食べるまでに
そんなに時間がないこともありますから、
そんな時私は乱暴にも、ボウルごと冷凍庫へ(笑)。

ソースさえキンキンに冷えていたら、
あとは食べる時間になったらパスタを茹でるだけ。

指定の時間通りに茹でてすばやく氷水に取り、
水気をしっかり切ります。
そしてソースと和えて食卓へ。

お好みもあると思いますが、
この冷たいパスタには細い麺が合うと思います。
私が使うのは、カッペリーニと呼ばれる極細麺。

出来上がりの写真は  ⇒⇒こちらです♪


冷たい白ワインととーっても合うので
休日のランチにおすすめです〜〜

心地よいお天気と美味しいランチ、
これも小さなハッピーですね♪

  ◇◆ ++ ◇◆ ++ ◇◆ ++ ◇◆

たまには親子で外食をと思っても、
息子がバイトで夕食時はいない日も多く、なかなか機会がありません。

でも先週やっとタイミングが合ったので、
気になっていたメキシコ料理のお店に行ってきました。

タコスの種類も色々、ほかのメニューもたくさんあって、
お酒好きにはこれまた、テキーラの種類がたくさん!

お料理もどれも美味しくて、子どもたちも大満足でした。
娘が「また連れて行って〜」と早速うるさいけれど。

今日は夕方から娘とふたりでライブハウスへ行く予定です。
行きたいなぁと思っていたら、なんとラッキー〜♪
チケットが当たってしまいました!

週前半寝込んでいたとは思えないくらい、元気です(笑)
夏の風を感じる心地よいブラジル音楽に、身をまかせてまいります〜♪


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