メルマガ NO.92 2008.9.9
＜メニュー ： 蒸しなすと蒸し鶏のサラダ なすのひき肉ドレッシングサラダ ＞
＜心のレシピ： 子離れ、親離れ＞
うちの息子は今年大学生になりましたが、
自宅通学なので、行動する時間帯は高校の時とは違うものの、
親の目が届くことには変わらないような気がしていました。
でも実際には、行動範囲も交際範囲もすごく広がりますし、
全てを把握するわけにはいきません。
うちの子は男の子にしては話をするほうなので、
行き先や誰と一緒かなんていうことも結構話します。
でも全部を話しているわけではありませんから
少し心配になることもあったりしますが、
後をついていったり、
根堀り葉堀り聴くわけにもいきませんものね（笑）。
帰宅時間にしても、
女の子にはある程度門限などを厳しく言えますが、
男の子はアルバイトで遅くなることもあるし、
線を引くことが難しくなりました。
ちょっと寂しいような気もしますが、
いつまでも親に依存しているのは大問題ですから、
自立していく子どもを見守るしかありません。
親としてはただ、
子どもを信じるしかないという状況になりますね。
高校を卒業するまでの親の躾やかかわり方が
本当に大切なんだなぁと最近つくづく感じています。
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子離れ、親離れ
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子どもの様子をちゃんと見ること、
抱きしめてあげること、
話を聴いてあげることなどが、
子どもの成長に欠かせないことをこれまでも書いてきましたが、
そうすることで子どもは
自分が愛されているんだなぁと実感することが出来ます。
愛されていると実感し、自分をしっかり信頼できるようになると
次第に自分の力で生きていくことができるようになります。
でも、見つめる、スキンシップを図る、話を聴いてあげるというのは
実際には結構根気が要りますよね。
自分の気が急いていると、つい
待てずに手を出したり、口を出したり、
先回りして世話を焼いてしまいます。
これも一見愛情のように見えますが、
いつもこういう状態が続くと、だんだん自己を失ってしまうようです。
自立する力を奪っていることになるんですね。
もちろん必要なことは教えていかないといけませんが、
信じて待って見守ることが
真の意味で子どもを愛することになります。
愛されることが実感できると、自分を信頼することができ、
親の信頼にも応えられるようになり、
子どもはしっかり自立できるようになります。
うまく子離れ、親離れができるということになりますね。
干渉されすぎたり過保護に育てられた子どもは、
一歩間違うと
自分では何も出来ない大人になる可能性があります。
最近増えている、いつまでたっても親元を離れられない子どもは、
（実際には大きな大人になっているのにです）
自立の機会を奪われて育ったのかもしれません。
タイミングよく気持ちよく子離れ、親離れしたいですものね。
いつまでも子どもと思っていたら大間違い。
子どもが子どもでいてくれる時間は、
あっという間に過ぎてしまいますよ♪
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蒸しなすと蒸し鶏のサラダ
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今日のレシピはなすを使った料理を二品で、
ひとつはなすと鶏肉、もうひとつはなすとひき肉の組み合わせ。
それ以外の材料はほとんど同じですが、
全然違ったタイプの料理に仕上がります。
まずはなすと鶏肉。
どちらもそれぞれ強火で蒸して冷まし、
なすは6等分くらいに、
鶏肉は細めに裂いておきます。
なすが長い時は半分に切ってくださいね。
鶏は臭みを取って香りをつけるために塩と酒をふり、
しょうがとねぎをのせて蒸しましょう。
ねぎは青い捨てる部分でOKです。
器になすを並べ、その上に蒸し鶏を盛りつけたら
食べる直前まで冷蔵庫で冷やしておきましょう。
にんにく・しょうが・白ねぎをみじん切りにして、
ごま油、しょう油、甘酢、白すりごま、豆板醤と混ぜ、
ピリッとしたドレッシングを作ります。
食べるときになすと鶏肉にドレッシングをかけて、
よ〜く混ぜ合わせていただきます。
詳しい作り方とレシピカードのダウンロードは ⇒⇒こちらからどうぞ♪
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なすのひき肉ドレッシングサラダ
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こちらはひき肉を炒めて、そのままドレッシングにします。
なすはところどころ皮をむいて乱切り。
海水くらいのしょっぱさの塩水に浸け（立て塩と言います）、
しんなりしたらさっと水で流して絞ります。
ごま油でにんにく・しょうが・白ねぎを軽く炒めたら、
ひき肉も加えてしっかり炒め、
豆板醤、しょう油、みりん、ごま油、酢を加えて、
軽く煮立てたらドレッシングの出来上がり。
なすを器に盛って、
ドレッシングを熱いうちにかけます。
上に小口切りの小ねぎをふって、
全体をよく混ぜ合わせていただきましょう♪
レシピカードのダウンロードページは ⇒⇒こちらです♪
夏野菜がだんだん姿を消すこの時期ですが、
なすはまだしばらく楽しめますね。
今日のレシピも是非レパートリーに加えてみてくださいね♪
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レシピカードに少しだけ手を加えました。
お料理レシピ以外の、心に留めておいていただきたいことを、
『心とカラダのワンポイントレシピ』として、
ひと言ずつ載せています。
大事だとわかっていても、
日常生活のなかではつい忘れてしまいそうなこと、
毎日の生活の中で気をつけていると、
心が穏やかに元気にハッピーになっていきそうなことを、
短くまとめています。
お料理しながら、ついでに心もリフレッシュしましょう♪
それから、先週の91号の内容で訂正があります。
残ったレバーペーストの利用法のところで、
軽く煎ったクルミをすりつぶして、たっぷり加えるという、
大事なポイントを書き漏らしていました。
クルミの香ばしさが加わって一段と美味しくなりますから、
是非加えてくださいね。
すでに試してしまった方、ごめんなさ〜い
