メルマガバックナンバー NO.115 2009.3.1

<メニュー :春菊と素揚げじゃが芋、蓮根のサラダ ほうれん草たっぷりのパスタ >
<心のレシピ:人は愛で満たされて生まれてくるから >

ぐずついたお天気が続いて、
なんだかメリハリのない日々でしたが、
3月に入った今日は日差しが明るくて、ホッとした気分でした。

春野菜を楽しめるのももうすぐですが、
それまで冬野菜の名残を味わいましょう。

春菊はたいがい火を通して使いますが、
生で使うサラダ春菊なんていうのもありますね。
葉が柔らかくて細めの葉っぱのものなら、
サラダ用でなくても生で美味しく食べられます。

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  春菊と素揚げじゃが芋、蓮根のサラダ
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柔らかい葉の部分を千切って使います。

残った部分は汁の実に刻んだり、
炒め物に忍ばせるなどしてちゃんと使いましょうね。

小ぶりのひと口大に切ったじゃが芋と、
薄い半月切りにした蓮根は、
中温の油でカラッと素揚げにします。

揚がって油を切ったら、熱いうちに春菊と混ぜましょう。
熱と油っ気で、
生の春菊がちょっとだけしんなりとなって、
食べやすく美味しくなりますし、

春菊はカロテンを豊富に含んでいて、
油と一緒にとることで吸収率がぐんと高まりますから。

甘酢と塩とこしょうをかけて
しっかり混ぜ合わせたら出来上がり。

春菊だけでは緑が足りないと感じるときや、
春菊だけではちょっと味が強いかしらと思う方は、
レタスやサニーレタスをちょっと足してもOK。

漢方では、のぼせをとって熱を下げたり、
抵抗力や回復力を強めるなど、
食べる風邪薬としても重宝されているそうです。

そんな春菊の苦味を心地よく感じるこのサラダ、
是非お試しくださいね♪

材料の目安や出来上がりの写真は⇒⇒こちらから♪ 

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   ほうれん草たっぷりのパスタ
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ゆでたたっぷりのほうれん草を刻んで、
パスタにからめたら、美味しいひと品になりました。

ほうれん草はゆでて細かく刻み、
みじん切りのにんにく、アンチョビ、
刻んだクルミ、オリーブオイル、レモン汁、
塩、こしょうであえます。

あとはパスタをアルデンテに茹でて
このソースとからめるだけ。

ほうれん草といえば思い浮かぶのが、
ビタミンCやカロテン・葉酸・ビタミンB群などの
ビタミン類が豊富だということ。

他にも鉄分をはじめとしたミネラル類も
たくさん含んでいます。

それから胃腸をきれいにして機能を復活する働き、
脳下垂体ホルモンの分泌を正常化する働き、
豊富に含まれる葉緑素が、
血液内の有毒物を浄化する働きなどもあります。

ほうれん草のアクの成分、蓚酸で
結石ができると言われたりしますが、
ネズミを使った研究を人間の食べる量に換算すると、

一日約3kgのほうれん草を生で一か月食べ続けた時に
結石ができるということになるそうですから、
普通に食事で食べる量なら気にしないでいいようですね。

ビタミンCは、ビタミンEと一緒にとることで強化されますから、
ビタミンEをたっぷり含むクルミと一緒にとるのは効果的。

クルミは脳の働きを活性化しますから、
パワーの源にんにくと
ほうれん草にクルミのレシピで、
体も頭も元気になれそうです。

このパスタは冷めてもおいしいので、
大皿に盛って取り分けて食べてもいいですね。

分量の目安や出来上がりの写真は⇒⇒こちらからどうぞ♪

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   人は愛で満たされて生まれてくるから
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少し前の号で、
「自分を信じると人生が変わる」
ということを書きました。

人の悩みや問題というのは、
不安から派生しているそうです。
そしてなぜ不安になるのかと言えば
自分に自信が無いから。

でも人は本来、愛で満たされて
自分を疑うことを知らずに生まれてくるはずなのに、
なぜ自信がなくなってしまうのでしょう。


それは、親の刷り込みによるところが大きいそうです。
もちろん親にはそんなつもりは微塵もないはずですが、

世間の常識や見栄や体裁といったもので、
子どもの言動を制限したり批判したり、
親の考えを一方的に押し付けたりすることが、
子供から自信を奪ってしまうことになります。

何といっても幼い子どもにとって、
親は絶対的存在です。

その絶対的存在から
自分の言ったこと、したこと、考えたことを
認められないことが重なると、
子どもは次第に自信を失っていってしまうんですね。

自信がなくなると不安感が芽生えてきます。
その不安感から色々な悩みや問題が発生してきます。

安心感に包まれていたら、
何も問題なんか起きないのに。

子どもだった頃の自分を振り返ると、
確かにそうかもしれないと思うことが多々あります。

でも、過ぎてしまったことはどうしようもないから、
自分への言い訳はやめて自分を信じること。

先日お伝えしたように、
自分を褒めるという簡単なことから始めて、
自分に自信がついてくると、
不安から開放されてくるでしょう。


それから、私も子どもに接する態度を省みていますが、
私を含めて子供を持っている方、
これから子供を持つであろう方にとっては

子どもの人間性を否定しないことと、
しつけとの境目の見極めは考えさせられるところですね。

でも、「この言い方は子どもを否定することにならないかしら」
と考えてみるのはとても大事だと思います。

そう考えることで、
子どもを否定するのではないしつけの仕方というのが
生まれてきそうですよね。

愛に満たされて生まれてきた子どもの心を
自分の言動で
不安におきかえてしまうことのないようにしたいですね。

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某雑誌のメールレポーターをしています。
といっても今月でおわりですが。

普通の主婦のひとりとして、月に数回、
誌面作りへの簡単なアンケートなどに答えるだけなのですが、
先日電話取材というものを受けました。

特集のなかで体験談の一つとして載るそうですが、
あれこれ話したことが、
ちょっと誇張しつつ、こんな簡潔なコメントにまとまるんだ
なんてことがわかったり、
なかなか面白かったです。

以前一度、メールで答えた分が
写真なしで体験談として載ったことはありますが、
今回は小さな写真付き。

今月中旬に発売なので、
とりあえず本屋さんでこっそり見てみようと思っています (^_-)


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