メルマガバックナンバー NO.118 2009.3.2

<メニュー : 甘夏ライスサラダ 白花豆のマリネ >
<心のレシピ: それって常識?>

黒っぽい枝のラインだけが目立っていた桜の樹、
枝先のふくらみが日ごとに大きくなってきて
3日ほど前からここにひとつ、あちらにひとつと、
白っぽい花が開き始めました♪
年に一度の贅沢なお花見期間の始まりです。

以前からの読者のみなさんはすでにご存じでしょうけれど、
今私が住んでいる部屋のベランダの向こうには
桜の大木がずらっと植わっていて、
花開く時期になると、見える景色が桜の花と空だけになるんです♪

しばらくはこの春のプレゼントを満喫で〜す♪

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   甘夏ライスサラダ
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甘夏、夏みかん、八朔など種類もいろいろ、
酸味のある中ぶりの美味しいみかんが出回っています。

このみかん類を加えて、
さわやかライスサラダにしてみませんか?

みかんは皮をむいて、薄皮の袋もむいて
一個を二つか三つに分けます。

蓮根は薄切りにして素揚げ、玉ねぎは薄切り、
からし菜は小さめにちぎり、
水菜は3cmくらいに切っておきます。

ボウルにみじん切りのニンニク、オリーブオイル、
レモン汁、塩、こしょうを入れて混ぜあわせ、
玉ねぎとご飯を入れてしっかり混ぜ合わせます。

ここに蓮根、みかん、水菜、からし菜、ひまわりの種を加え、
全体をさっくり混ぜ合わせたら出来上がり。

ひまわりの種の代わりにクルミを砕いたものなどでもいいし、
葉っぱも生で食べれる物なら代用OKですから、
気軽に家にある材料を使って作ってみてくださいね♪

分量の目安やレシピカードのダウンロードは⇒⇒ こちらからどうぞ♪

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   白花豆のマリネ
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お豆の中でひときわ大きいのが白花豆。
クリーム色のぷっくりした形は目に楽しく、
大きい分、料理に使っても見栄えがします。

他の豆類と同じく、普通に戻すときは水につけてひと晩。
短時間で戻したいときは、
大きいだけに多少時間がかかりますが、
お湯につけて2時間くらい。

弱火にかけてちょっと他のことをしていると
意外に早く柔らかく煮えてしまいます。

せっかくふっくらきれいに煮えても、すぐに水分を切ると、
急激に乾燥して皮がはじけてしまうので気をつけて。

好みの柔らかさになったら火を止めて、
煮汁に浸かった状態でそのまましばらく自然に冷やし
冷めてからざるにあげて水気を切りましょう。

オリーブオイルにレモン汁、
玉ねぎのみじん切り、イタリアンパセリのみじん切り、
塩、こしょうを加えてよく混ぜ、マリネ液を作ります。

これに白花豆を加えて全体にしっかりからめ
しばらくおいて味をなじませたらできあがり。
冷蔵庫に入れておくと数日は日持ちします。


このシンプルな白花豆のマリネは、
そのまま単品で前菜っぽく、あるいは小鉢に盛ったりはもちろん、
サラダの材料のひとつとしてもいいですし、
肉料理や魚料理の付け合わせにするのもおしゃれ。

カルシウムや鉄、食物繊維、不足しがちなマグネシウムなど、
体にいい成分もたくさん含んでいますから、
日常的に摂る豆レシピのひとつに
ぜひこの白花豆のマリネも加えてみてくださいね♪

出来上がりの写真などは⇒⇒ こちらをどうぞ♪

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   それって常識?
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「それって常識でしょ」という言葉を、
口にしたり心の中で思ったりしますよね。

この「常識」の中には、
世間では普通そういう風に考えたり行動したりするから
という意味での「常識」もあれば、

特定の地域だけで当たり前になっている考え方や行動が、
その地域での「常識」になっている場合もあれば、

周りを不愉快にしないための最低限のマナーなどの意味で
「常識」という場合もあれば

自分だけがそう思い込んでいる「常識」もあります。


ある出来事があって、それに対する自分の感情というのは
その出来事をどう受け取るかによって、ずい分違ってきます。

そして、受取るときに自分の中の「常識」が作用して
マイナスの受け取り方をしていることが結構あるんですね。

あなたが抱えている悩みや問題は、
このマイナスの受け取り方が
原因になっていることも多いんです。

なるべく悩みや問題は避けて生きていきたいと
誰もが思っているはずですよね。

あなたの「常識」が人の「常識」とはかぎらない、
このことを心に留めておくだけでも、
物事の受け取り方は大きく変わってきます。


「〜するべきよ。(常識じゃない!)」と言うところを
「できれば〜した方がいいんじゃない?」と言ってみる。

「○○に決まっているじゃない。(常識よ!)」と言うところを
「○○かもしれないわね」と言ってみる。

これは相手に対してだけではなく、
自分の気持ちに対してもです。それから

「(常識だから)〜しなければいけない」と思うところを
「〜したにこしたことはない」と考えてみる。

それだけで自分の気持ちも相手の気持ちも「ふっ」とゆるんで
考え方がちょっと柔らかくなって、
物事に対処するのが楽になりそうだと思いませんか?


自分の常識を人に押し付けるのは、ある意味傲慢なこと。
傲慢さが良いことを生んだり
幸せを引き寄せたりすることはまずありません。

あなたにとっても相手にとってもプラスになるように
「常識」にとらわれた言い方になっていないか、
自分の発する言葉にちょっとだけ意識を向けてみましょう♪

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歌のレッスンをしている娘が、
今日はとあるオーディションを受けに行きました。

ボーカルとダンスの両方があって、
ダンスの方を受けるお友達がいたので、
ふたりを会場まで送ってきましたが、結構な人数!
ダンスは小学生くらいの子もたくさんいました。

実際は厳しい世界ではありますが、
やりたいことに早い時期から挑戦できるっていいですよね。

自分が子供の頃には考えられなかったくらい
選択肢とチャレンジする機会がたくさんある今の子供たち、
ちょっぴりうらやましい気もしました。


かたや、滅多にしないパチンコ屋さんに行った息子、
ツキまくりだったようでがっぽり稼いで(笑)きて、
私もお小遣いをもらっちゃいました〜〜〜♪


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